社会課題探究

ドキュメンタリーからはじめる探究ステップゼロ

プロの映像作家が制作したドキュメンタリー作品を題材に、探究の問いづくりに必要な自分の中の”違和感”に気づいたり、感じたこと・考えたことを表現する練習ができるワークブックです。
表現すること自体を目標として、そのための後押しをできるようにワークシートを用意しています。探究の時間を通して、社会課題の認識やSDGsに通じる協働性などを学ぶには最適なプログラムです。

▲ ワークシートの一部

Yahoo!JAPANと映像クリエイターがタッグを組んで制作した数十本ものドキュメンタリー映像を、探究教材制作の豊富なトモノカイがSDGsにつながる社会課題をテーマにキュレーション。

映像は本書専用のポータルサイトにて視聴できます。ポータルサイトでは、各社会課題の基礎情報をご紹介しているほか、関連キーワードから気になるドキュメンタリー作品を選ぶことができます。

▲ 社会課題をテーマとした映像作品をプログラム用に厳選してピックアップ

▲ 本書専用のポータルサイト (イメージ)

『ドキュメンタリーからはじめる探究ステップゼロ』
価格:1,100円(税込) ※2冊セット、教師用指導解説書(PDFデータ)付き

① ワークブック
A4判・24ページ・フルカラー ※紙冊子
② 視点Switchブック(サポートブック)
A4判・16ページ・フルカラー ※デジタル版

著作:株式会社ヤフー
制作:株式会社トモノカイ

 

【特徴】

映像視聴がきっかけだから取り組みやすい
ドキュメンタリー映像を視聴することで「社会課題」とはどういうものがあり、それぞれどのような課題なのか、イメージをつかみやすくなります。
デジタルネイティブ世代の生徒にとっても関心を持ちやすいプログラムです。

社会課題をよりリアルに感じられる

社会課題が起こっている現場に密着した作品群。関わる人びとのリアルな声があるからこそ、社会課題とは自分たちの生活に身近であることが生徒に伝わりやすくなります。
それにより、探究に取り組む上で重要な「自分ごと化」につなげられます。

多様な視点からものごとを捉えられる

セットになっている『視点Switchブック』では、「だまし絵」や「アナグラム」など生徒の感覚を直接刺激するような題材を使ってクイズ感覚で思い込みや視点の転換を体感させることができます。ワークブックに取り組む前に、この『視点Switchブック』を使用することで、探究を推進する上で必要な「ものごとを多面的に見つめる」力を養う練習になります。
生徒の課題設定や解決策のアイデアの幅が狭い、とお悩みの学校にはオススメの一冊です。

 

【学習の流れ】

① 感じたことを言葉にする

決められた作品を視聴して、感じたことを言葉にする練習をします。

② 自分で作品を選んで視聴する

社会課題を表した作品群の中から自分で選んだものを視聴し、感じたことを言葉にします。

③ グループで意見を交わす

自分で感じたことを持ち寄り、グループで解決策提案に向けて取り組むテーマを決めます。

④ 個性を生かして協働する

各自の得意な作業を意識しながら役割分担をして、発表制作を進めます。論文やポスターだけでなく、動画などを制作する際のコツもお伝えしています。

⑤ 表現して他人に伝える

制作した内容を発表します。お互いにフィードバックをし合いながら、他人に伝えることを体験します。

⑥ 広めることを考える

発表で得られたフィードバックを参考にしながら、より広く世の中へ発信していくことを考えます。コミュニケーションデザインの基本を学べます。

 

本教材にご興味のある方には無料でサンプルもご提供しております。下記のフォームからお申し込みください。

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