高校生ミライ探究部 2023 summer

※申込は締め切りました。たくさんのご参加ありがとうございました!

高校生のみなさんは、なぜ探究が必要だと思いますか?
ひとつ言えることは「探究はみなさんの未来を創っていくために必要」だということ。

いま、世界にはたくさんの課題があり、それぞれは複雑で予測不可能な正解のないものになってきています。

専門家すら数年先を予測することが困難で正解のない時代、
「こうしておけば間違いない」という唯一解は見つけられなくなっています。

正解のないこれからの時代を“生きる力・生きていく力”を育むのが「探究」です。

「高校生ミライ探究部 2023 summer」では、
あなたの探究力を未来に向けて武器にしていくために、社会人の姿から学べる機会を用意しています。

普段の探究活動を、一段高めるための高校生向け「参加実践型ワークショップ」です。
各プログラムでは、実際の事例紹介やグループワーク、ゲームなど内容もさまざまで、参加した高校生がさまざまな専門領域を持った社会人の方たちから学べる機会を設けています。
すべてのプログラムが参加無料!社会人の方の専門領域の知見で探究を深めたり、実践の中で見つけた自身の伸ばしたい力を高めたりと、探究を一段レベルアップさせることができます。

みなさんの状況に合わせて選べるよう、大きくは3つのカテゴリで構成しています。 

 # 探究力を高める

“探究に必要なスキル”を磨いていくためのプログラム

探究を実践していくにあたり、悩んだりつまずいたりすることがあります。その状況を打開できる力が「探究スキル」です。
このプログラムでは、思考力や表現力を引き出すために、フレームワークを使った具体的な事例から学んでいきます。
今後の活動に役立てられる、自分に合った実践的な探究スキルを身につけましょう。

 # 社会とつながってみる

各専門領域で日々、課題解決に向けた取組みをされている社会人の方と学べるプログラム

地域の活性化を考えたり、その土地の魅力を見つけたり、産業の持続性を考えたり。
現場で実践している方だからこその視点を学び、実際に探究を実践していきましょう。

 # 探究を進路につなげる

高校での探究活動を大学進学に生かすためのプログラム

近年、総合的な評価のもと入学の合否を決める「総合型選抜」の実施大学が増えています。大学も、正解のない問いに向き合える人材を求める社会からの要請にこたえ、探究力のある学生を求めているためです。
このプログラムでは、学校推薦型選抜や総合型選抜で必要となる大学への「志望理由書」の書き方を念頭に、自身の探究を大学に伝えきるための手ほどきをします。

なぜ、探究に社会とのつながりを意識する必要があるのか。
高校と大学の学びをどう結び付けていけば良いか。
など記事でご紹介しています。

【記事】
『夏のワークショップで、探究のレベルアップをお手伝い!「高校生ミライ探究部」とは?』

高校生ミライ探究部 2023 summer

 # 探究力を高める

8/7(Mon)、8/17(Thu)
「フレームワークで探究スキルを磨き上げよう」

・講師|木村 諭史 氏(領域横断型探究学習コーディネーター、工学博士、新島村議会議長、新島ネオライト工業株式会社 社長、元千葉大学工学部都市環境システム学科 客員准教授)
・時間|10:00〜13:00
・開催形式|オンライン開催
(Zoom等のオンライン会議ツールを使用します)
・申込締切日| 8/7 開催:2023年7月31日
2023年8月3日(期限延長しました)
        8/17開催:2023年8月9日 
※8/17開催分につきましては定員に達したため、申込み受付を終了しました。
※8/7開催分の申込み受付を終了しました。

【内容】
探究学習では思考整理や発想に「フレームワーク」を多用します。
自分の学習スタイルを自覚した上で、フレームワークを身近に感じる・気軽に使える事例を説明します。また講師自身の大学研究から実社会におけるフレームワーク実践例も多数紹介します。
フレームワークでの演習を通じて、物事の因果関係、強みと弱み、お互いの考えや立ち位置などを整理する方法を学びます。
自分なりの探究に悩む人、問いの質を高めたい人、一生使える探究スキルの基礎を身につけたい人にオススメです。

 # 社会とつながってみる

7/28(Fri)
「地方創生×観光×SDGs -むすんで、つないで、そのさきに」

・講師|辻 修次 氏(一般社団法人 美しい伊豆創造センター)
・時間|13:00〜16:30
・会場| 関西大学 東京センター
(東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9階)
・開催形式|現地開催 
※オンライン開催はございません
・定員|50名
・申込締切日|2023年7月21日
 2023年7月24日(期限延長しました)
※申込み受付を終了しました。

【内容】
多くの大学が関心を寄せている地方創生、観光、SDGsといったキーワードを基に、普段は意識していない自分の「興味」や「価値観」を見つけて表現してみるワーク。伊豆半島ユネスコ世界ジオパークという具体的な場所をモデルに、コミュニケーションを取りながら、個人ワークやゲームを通しその地域の理想を考えていきます。ワークショップの最後には、参加者自身で「地域×SDGs」をテーマに旅を企画をしてみることで、自分の住む地域の魅力や課題に対して自分なりの考えが持てることを目指します。

【こんな高校生におすすめ!】
・地域課題やSDGsをテーマに探究に取り組んでいる、もしくは興味がある生徒
・地域人材や企業と協働して、地域課題に取り組みたい生徒
・地域の実践例を自分の探究に生かしたい生徒


7/31(Mon)
「地球にアイデアを授けよう」

・講師| 磯木 淳寛 氏(一般社団法人picobirds)
・時間|13:00〜16:00
・開催形式|オンライン開催
(Zoom等のオンライン会議ツールを使用します)
・申込締切日|2023年7月21日
 2023年7月24日(期限延長しました)
※申込み受付を終了しました。

【内容】
社会にはさまざまな課題があり、取り組む人々はどうやって解決するか、あるいはどうやってよりよくするかということを繰り返し考えている。このプログラムでは、地域ブランディングや企画構想を手がける講師とともに、実際の地域課題の事例を題材にして、多様な視点により人の行動を変えるためにはどうすればいいか(行動のデザイン)を探究していきます。
ワーク参加後には、多様な視点から自分なりの「アイデア」を深められる状態を目指します。

【こんな高校生におすすめ!】
・アイデア提案型の探究を行っている生徒
・地域課題や社会課題について興味をもっている生徒


8/2(Wed)
「海の仕事を考えよう」

・講師| 松本 裕也 氏(一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン)
・時間|10:00〜13:00
・開催形式|オンライン開催
(Zoom等のオンライン会議ツールを使用します)
・申込締切日|2023年7月21日
 2023年7月30日(期限延長しました)
※申込み受付を終了しました。

【内容】
海に囲まれた日本は、自国の権利の及ぶ海域が465万平方kmと世界第6位であり、国土の12倍の広さを有している海洋国家です。このため海にまつわる仕事をする大人も多くいるのですが、普段の生活ではあまり意識したことが無い人もいるかもしれません。魚を獲るだけではなく、さまざまな事業が生まれている海にまつわる活動を、一緒に見つめてみませんか。

【こんな高校生におすすめ!】
・海洋関連のテーマで探究を行っている/興味を持っている生徒
・地域人材や企業と協働して地域課題に取り組みたいと思っている生徒
・伝統的な産業に革新をもたらそうとしている人々の活動に興味がある生徒


8/11(Fri)
「未来のビジネス・社会を変えるメタバース」

・講師| 川九 健一郎 氏(株式会社ビジネス・サクセスストーリー)
     川戸 和臣 氏(SOLIZE株式会社)
・時間|10:00〜13:30
・会場| 朝日新聞社読者ホール
(東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社2F)
・開催形式|現地開催 
※オンライン開催はございません
・定員|50名
・申込締切日|2023年7月31日
2023年8月6日(期限延長しました)
※申込み受付を終了しました。

【内容】
皆さんの身近にも溢れている社会課題は、その解決策が求められる一方で、複雑な要素が絡み合いっているためなかなか一筋縄ではいきません。そんな社会課題に対し、皆さんができることは何でしょうか。当プログラムでは、まず社会課題に対する理解を深めたあと、仮想空間である「メタバース」を活用して、世の中のどんな社会課題をどのように解決していけるかを考えていきます。皆さんの暮らしている現実世界とは違う“仮想の世界”での交流を楽しみながら、メタバースだからこそできることや、その可能性を探る冒険に出かけましょう!

【こんな高校生におすすめ!】
・アイデア提案型の探究を行っている生徒
・地域課題や社会課題について興味を持っている生徒
・メタバースやVR、3Dスキャンなどのデジタル技術に関心がある生徒


8/18(Fri)
「あなたの探究スタイルを地域活動につなげよう」

・講師|木村 諭史 氏(領域横断型探究学習コーディネーター、工学博士、新島村議会議長、新島ネオライト工業株式会社 社長、元千葉大学工学部都市環境システム学科 客員准教授)
・時間|10:00〜13:00
・開催形式|オンライン開催
(Zoom等のオンライン会議ツールを使用します)
・申込締切日|2023年8月9日
2023年8月14日(期限延長しました)
※申込み受付を終了しました。

【内容】
探究活動には社会課題の解決や地域活動の基本が詰まっています。
講師の工学研究・地域活動・議会活動・大学講義などの領域横断の社会活動を例に、「探究スタイル」として掘り下げて説明します。価値観、得意分野、前提となる社会経験も異なる地域の人々との協働には、お互いの役割の理解も欠かせません。あなたなりの役割・探究スタイルを演習で見出していきます。
地域探究や社会での事例を元にしていますが、地域探究以外にも自分なりの探究活動・協働を育みましょう!

【こんな高校生におすすめ!】
・グループで探究を進めている生徒
・地域課題に取り組みたい生徒
・他学年や他学校、自治体や企業などの外部の人との協働のしかたを学びたい生徒

 # 探究を進路につなげる

8/10(Thu)、8/15(Tue)
探究から始まる学校推薦・総合型選抜対策」

・講師|藤岡 慎二 氏(産業能率大学経営学部教授、株式会社Prima Pinguino代表取締役)

■8/10(Thu)開催
・時間|10:00~17:00
・会場|朝日新聞社読者ホール
東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社2F
・開催形式|現地開催
・定員|50名
・申込締切日| 2023年7月31日
2023年8月6日(期限延長しました)
※申込み受付を終了しました。

■8/15(Tue)開催
・時間|10:00~13:00
・開催形式|オンライン開催
(Zoom等のオンライン会議ツールを使用します)
・申込締切日|2023年8月9日

※申込み受付を終了しました。

【内容】
昨今増加している学校推薦・総合型選抜での大学進学。年内入試、年内合格という言葉も聞かれるようになりました。これは皆さんが高校で探究してきた内容が、進路実現につながるということが、いよいよ現実味を帯びてきたことを意味します。学校推薦・総合型選抜では、自身が学びたいことのみならず、学びたいことに行き着いた理由として「自身が体験したことから語ること」が求められます。当プログラムでは、志望理由を明確にするために大学で学ぶ学問を体系的に捉えます。さらには自分の体験を振り返りながら「なぜ、自分がその選択をしたのか」を明らかにしていきます。皆さんが探究してきた内容を軸に、自分の考えを言語化していく――大学進学だけでなく、生涯を通して必須となる考え方をこの機会に身につけましょう!

「高校生ミライ探究部」は参加費無料!
参加したい高校生のみなさん、学校・団体単位で参加をご希望の方は、
下記の申込フォームからお申込みください。
※申込は締め切りました。たくさんのご参加ありがとうございました!

ワークショップに関するご質問などは下記のフォームからお問合せください。

<留意事項>
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・お申し込み時のメールアドレスに、当日のタイムスケジュールや会場情報など当日参加に必要な情報をご案内いたします。
・一部のプログラムでは、グループワークを実施いたします。
・講座によっては、指定したアプリケーションをご自身のPCに事前インストールをお願いする場合がございます。
・オンライン配信のプログラムでは、Zoom等のオンライン会議ツールを使用いたします。申し込みされた方のみに、事前にURLを発行いたします。他の方へのURLの共有は固くお断りいたします。
・現地参加にかかる会場までの移動交通費や昼食費、オンライン参加にかかる通信費は事務局では負担いたしかねます。
・事務局では会場までの送迎をいたしかねます。
・当日のワークショップ風景などを写真に撮り、個人が特定されない範囲でホームページ等で公開する場合がございますので、あらかじめご了承ください。