企業や大学が独自の観点で研究作品を称賛、今年から作品審査の企業・大学も募集
「総合的な探究の時間」(以下、「探究」と表記)の教材制作・販売や大学生による授業のサポートを中学校と高校向けに行っている株式会社トモノカイ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:徳岡臣紀)は、全国の中高生を対象に探究のコンテスト「自由すぎる研究EXPO2024」を開催いたします。2022年から開催し、今年で3回目。2月1日から作品を募集し一次審査と最終審査を経て8月に金賞や企業、大学による特別賞などを決定する予定です。今年から審査に参加いただく企業や大学も募集いたします。
自由すぎる研究EXPO公式サイト
https://tankyu-skill.com/expo/irexpo/
自由すぎる研究EXPO2024 開催概要
本イベントでは、全国の中高生から自由研究作品(探究の成果物)を募集し、さまざま業種の企業や大学等で構成される「称賛団体」が作品審査を務めます。社会の一線で活躍する大人たちが、それぞれの専門領域から多様な観点で生徒の探究を称賛するコンテストです。
2022年に「自由すぎる研究グランプリ」として第一回目を開催。昨年2023年には、生徒の多様な価値観を称賛する博覧会を目指し、現行名称の「自由すぎる研究EXPO」に変更して第二回を開催しました。
2022年度から高校で「総合的な探究の時間」という新しい学びが本格的に始まり、本年で3年目を迎えます。生徒や先生方が今以上に楽しみながら取り組めるよう、そして未来を創造できる人が生まれやすくなるよう、この大会は始まりました。
生徒の自由な疑問や興味関心に基づいた研究の成果や考察を発表していただく本コンテストでは、さまざまな種類の賞をご用意しており、型に嵌めない多様な観点から生徒に称賛を送る「称賛の場」を目指しています。
■参加資格
最終結果発表(2024年8月)時点で中学校、中等教育学校、高校、高専、定時制高校、通信制高校、インターナショナルスクールのいずれかに在籍している方
■参加費
無料
■スケジュール(予定)
2/1~5/31 作品募集受付期間
6月中 一次審査(大学生)
7月末ごろ~8月上旬 最終審査(称賛団体)
8月中旬 結果発表
■応募方法
公式サイトにある指定の応募フォームを記入のうえ、PDFデータにて探究の成果物を提出していただきます。
※1次審査通過者のみ作品の魅力をまとめて伝えるショート動画(3分以内)を提出していただきます。
■審査方法
1次審査:日頃より研究に取り組む大学生による審査
最終審査:著名企業、大学による審査
■賞の種類
企業、大学による特別賞、金賞、入選など多数の賞をご用意
※2024年の賞は今後公式ホームページにてお知らせします
■2023年開催実績
・応募作品数:1,469作品
・参加生徒数:2,561名
・称賛団体数:23団体 ※参加非公表団体を含む
・受賞作品数:20作品(のべ数では31作品)
・金賞受賞作品:
「ゾンビボルボックスの”マイクロ電池”化」
名城大学附属高等学校 3年 小島 久実
「探究の手法とその拡散方法の研究 -探究道場の全国展開を通して-」
京都市立堀川高等学校 2年 河野 日香
「身体の性別が女性であることに違和感を持つ中高生のための胸つぶしを作る」
東京大学教育学部附属中等教育学校 6年 上田 のぞみ
「冬野菜で家族の絆を深める〜 気持ちを共有するための植物活用 〜」
ぐんま国際アカデミー中等部 3年 大津 里穂
審査に参加したい企業・大学等を募集します
自由すぎる研究では、大人顔負けの成果を挙げた研究から、自分の興味関心を一心に突き詰めた研究など、生徒の若き熱意が詰まった作品が全国各地から集まります。
このイベントの生徒の作品審査にご協力いただける、生徒に称賛を送りたい企業・大学など(称賛団体)のみなさまを募集しております。
興味のある方は、まずは下記フォームからお問い合わせをお願いします。
▼称賛団体問い合わせフォーム
https://forms.gle/6QjJUAxY2UdkWdZX7
【称賛団体に期待されること】
・最終審査(7月末~8月上旬、期間は3週間程度)で、1次審査を通過した生徒の探究成果を審査し、受賞者を決める
・特別賞をご用意いただける場合は、その選定基準や選定数も含めて決める
・受賞生徒に対して、今後につながるコメントで称賛を送る
【昨年参加した称賛団体の参加コメント】
・株式会社朝日工業社 様
当社の事業上、生徒さんたちが何を学んで、何を考えているのか知る機会がほとんどないのですが、今回の自由すぎる研究EXPOはそんな企業と生徒さんを結び付けてくれる非常に面白い取り組みでした。この自由すぎる研究EXPOを通じ、学校や生徒さんと企業の関係がより深まることで、新たな技術や製品、サービスが生まれるきっかけになるのではないかと非常に楽しみにしています。
・ロート製薬株式会社 様
中高生たちの好きな気持ちを突き詰めて自由に発信できる場があるというのは素晴らしいと感じました!私たちロート製薬は「人がやらないことをやる」という精神でこれまでも難しい課題にも挑戦してきました。一人ひとりの多様な個性を大切にしながらも挑戦を続け、それを突き詰めた先に日本や世界をリードするような若者が出てくることを期待しています。
【お問い合わせ】
株式会社トモノカイ未来教育創造室「自由すぎる研究」事務局
TEL 050-1745-6688
MAIL tankyu_support@m.tomonokai-corp.com