【教材の概要】
2023年春、千葉県では「千葉県教育旅行SDGs体験プログラム」として、SDGsの学習要素を取り入れた教育旅行の体験プログラムを紹介する“パンフレット”と旅マエ・旅ナカ・旅アトで使用できる“学習ノート”を新たに作成、公開しました。千葉県を訪れた中学生や高校生が、さまざまな魅力あるスポットで見聞きしたり体験したりしたことを通じて、探究的な学びを深めていけるようなプログラムが満載です。
このたびトモノカイでは、この体験プログラムに参加する中学生、高校生のために、旅行前の事前学習から旅行後の事後学習まで活用できる学習ノート『ちば教育旅行学習ノート 千葉×探究』の制作をお手伝いいたしました。
千葉県での学びで大切にしてもらいたいキーワード”つながる”を中心に、千葉県内のエリアごとのつながりやSDGsとのつながり、人と人とのつながりなどを体感できる内容となっています。
【体裁】
『ちば教育旅行学習ノート 千葉×探究 -千葉から”つながる”未来を考えよう-』
A4判 フルカラー 32ページ
【学習ノートの流れ】
『ちば教育旅行学習ノート 千葉×探究』は、以下の3つのパートで構成されています。
千葉県の特色に着目しつつ、全体を通してSDGsに触れながら深く考えていける仕組みを採用しています。
◆事前学習 <第1章~第3章>
千葉県の6つのエリアそれぞれについて、概要と特色を押さえます。
それを踏まえて、自分が旅行で訪れる地域について調べたことや考えたことを書き、旅行後にどのようにイメージが変わったかを確認するため、事前にもっているイメージ(印象)をまとめておきます。
また、受講する体験プログラムについても、事前調査を行うことができます。
◆現地学習 <第4章>
旅行中の体験での気づきや感想などをまとめておけるメモページを用意しました。
事前学習での疑問点なども解決できるような流れになっています。
旅行から帰った後の事後学習につながるような設問もあり、旅行中の思考のヒントとなるように作られています。
◆事後学習 <第5章>
ここでは、旅行中の体験をふりかえって「千葉から学んだこと」を整理します。
千葉県を訪れただけで終わるのではなく、さらに自分ごととして学びを深められるのが、本学習ノートの特長です。
最終的には、自分が住む地域についても考えを巡らせていきます。
自らの行動変容を元に、未来をどのように作っていきたいかを想像してみるところまで考えをまとめられるようになっており、探究的なものの見方・考え方を磨くことができます。
【利用方法】
『ちば教育旅行学習ノート 千葉×探究』は千葉県公式観光物産サイト「まるごとe!ちば」で公開されており、ダウンロードすることができます。
▼学習ノートのダウンロードはこちら
https://maruchiba.jp/hojin/kyoiku/sdgs.html
また、学校向けには印刷・製本されたワークブックの提供も無料で行っています。
千葉県の「千葉県教育旅行SDGs体験プログラム」に興味をもたれた先生方、ぜひ千葉県への教育旅行を検討いただければと思います。
本教材に関するお問い合わせは、以下よりお願いいたします。
【お問い合わせ】
公益社団法人 千葉県観光物産協会
事業第一課 国内セールスグループ 担当:浜口、坂尻
電話:043-225-9170
E-mail:kyouryo@chiba-tpa.or.jp