
「全国高校生探究SDGsサミット」は、
高校生の皆様を対象とした、初めてのオンラインセミナーです!
※生徒専用の受講申込URLは、お申し込み時にメールでお届けしております。
■全国高校生探究SDGsサミット 開催概要
随時更新 <最終更新日:2021年11月16日(火)>
※申込期日が延長されました!
旧:11月17日(水)⇒新:11月19日(金)
【日時】
2021年11月21日(日)
9:30~17:00
【登壇大学】
成蹊大学、成城大学、立命館アジア太平洋大学(APU)、湘南工科大学、東京都市大学
【形式】
Zoomによるオンライン形式
※お申し込み後にお送りする生徒用フォームにて、受講する講座をお選びいただけます。
【申込期日】
2021年11月19日(金) 17:00
【定員】
各コマ300名
【参加費】
無料
【特典】
参加者全員に副読本『探究×SDGs 地域課題とキャリア』を進呈
【主催】
朝日新聞社総合プロデュース本部
【ご参加までの流れ】
①先生がお申し込みをする。
②生徒用のお申し込みフォームが、先生に届く。
③生徒がそれぞれ、希望の講座に申し込む。
※学校単位でのご応募でない場合は、③のみで受講いただけます。
【注意事項】
・生徒向けのイベントとなっておりますので、先生方のみでのご参加は受け付けておりません。
・参加にあたり、生徒お一人ずつセミナーを視聴できる環境をご用意いただく必要がございます。
・当日のZoomのURLは後日お送りいたします。
・参加をご希望される方が各コマ定員300名を上回った場合、抽選となります。
・お申し込み状況よって各回とも早期に参加受付を締め切る場合がございます。
・WEBからの参加お申し込みのみとなります。お電話での受付は承っておりません。
■配布用リーフレット


▼配布用リーフレットのダウンロードはこちらから▼
https://tankyu-skill.com/wp-content/uploads/2021/11/6a63737cef375a23e228abc9a239048c.pdf
■タイムスケジュール
『いっしょに、未来の暮らしを創っていこうよ』
東京都市大学
理工学部長 岩尾徹教授
<授業概要>
革新的な技術で社会全体がDX化されることにより、便利でワクワクする未来を考えます。モノをひとりぼっちにさせず、輝かせるためにつないでいく。このためには、問いを生み出し探究する力と、分野を超えた学びから『全体最適解』を見つける力が必要です。本授業では、皆さんと、いっしょに、未来の暮らしを創っていく、きっかけを探りたいと思います。
<メッセージ>
私たちの暮らしの進化は、わたしたちがつくっていく。ものも、技術も、異なる分野もつないで新たな答えを、そして未来を生み出していきます。探究する力を駆使して、社会変革のリーダーを目指しましょう!
『「ふつう」って何?ートイレから考える障害と社会』
成城大学
塙幸枝 文芸学部専任講師
<授業概要>
自分にとっての「ふつう」は、もしかすると、別の誰かにとっては「ふつう」でないかもしれません。例えば一見「ふつう」のトイレも、もしこれを利用する人が車いすに乗っていたら、たった数センチの段差が障壁になるかもしれませんし、扉を開けることもできないかもしれません。もしこれを利用する人が視覚障害者だったら、洗浄スイッチがどこにあるかわからないかもしれませんし、そもそもそこにトイレがあることに気づけないかもしれません。身近な「トイレ」を題材に社会の問題点について考えてみましょう。
<メッセージ>
自分や社会の「あたりまえ」を省みるためには、異なる立場にある人の視点を借りながら、物事を多角的に捉えてみることが重要です。
『多文化・多国籍の学びの空間ー探究からつながる大学の学びー』
立命館アジア太平洋大学(APU)
伊藤健志 東京オフィス所長
<授業概要>
APUには常時世界から90か国以上の学生が在籍し、学生の約半数を占めます。時にはそれぞれの「当たり前」は当然のように否定されます。国籍や文化を越えた対話の繰り返しは、違和感と新たな疑問を産みますが、同時にこれこそが学びの源泉でもあります。同じ価値観を共有し、調和的な関係を重んじる日本人が多勢を占める空間では、議論の核となる「なぜ」が生まれて来ません。世界の学生達と学ぶ具体的な事例をもとに、世界と共に学ぶ意味を考えてみましょう。
<メッセージ>
探究は「問い」を見つけることから始まります。世界を自分の足で歩き、?や!から皆さんの心が動く「問い」を見つけましょう。
現役大学生 座談会&質問会
『探究学習が変えた!-大学選択・入試の実際と深まる学びの実際』
早稲田大学、慶応義塾大学。東京外国語大学に通う現役大学生が、それぞれ自分の体験した「探究学習がいかに大学選択や入学後の学びにつながっているのか」のエピソードを発表し、探究学習と大学選択、キャリア選択について語り合います。皆さんとのライブ質問会もあります。是非、ご参加ください。
『ビッグデータを用いた生物多様性の可視化』
成蹊大学
小森理 理工学部准教授
<授業概要>
環境省のホームページにもあるように「みんなで学ぶ、みんなで守る生物多様性」の重要性は日に日に増してきています。多様性豊かな生態系は様々な恩恵を人類に提供していることは周知の事実ですが、人間による長年の利益重視の経済活動の結果、生態系の環境が破壊され多くの貴重な生物が絶滅の危機に瀕しているのが現実です。そのためには生物多様性の変遷を客観的に捉え、その結果を将来の生物多様性保全のために用いる必要があります。本授業ではビックデータから生物多様性を予測しその地理的分布の様子を可視化する手法について紹介します。
<メッセージ>
高校で勉強する確率、統計、データ処理、それを発展させたデータサイエンスに興味がある学生を歓迎します。
『気候変動で読み解く日本史』
成蹊大学
財城真寿美 経済学部教授
<授業概要>
自然環境の変化は、これまで少なからず私たちの生活や社会に影響を与えてきました。この授業では、気候変動という視点から、特に江戸時代を中心として、日本史上でおこった事柄を考察してみたいと思います。当時の気候や気象災害がどのようなものだったのか、昔の気候を復元する方法や、その結果から分かってきた江戸時代以降の日本の気候変動について紹介します。そして、将来予測されている気候変動に対して、私たちはどのような社会を築いていく必要があるかを考える機会となれば良いと思います。
<メッセージ>
大学ならではの文理融合型テーマです!文系・理系に関わらずご参加をお待ちしています。
『“探究”を核にした大学選びー総合型選抜と探究学習の可能性』
河合塾
近藤治 教育研究開発本部主席研究員
<授業概要>
2022年度から実施される高校の新学習指導要領では「総合的な探究の時間」「地理探究」など「探究」がつく科目が7科目新設されます。それに先立ち、「総合的な探究の時間」は2019年度からの実施できるようになっています。「探究的な学習」と“相性”がよい入試方式が「総合型選抜」です。大学入学共通テストに変わった最近の大学入試の基本的な情報とともに、総合型選抜の特徴をご説明し、高校での学びをいかしてどのような大学選びができるのかについて考えるきっかけとなる基本的な情報をご説明します。
<メッセージ>
総合型選抜・大学入試のこと、総合的な探究の時間について知りたいという保護者の方はぜひご参加ください。
『地域と環境に優しい4輪アシストサイクルの開発』
湘南工科大学
野中誉子 機械工学科准教授
<授業概要>
湘南工科大学では、機械工学科の3研究室と総合デザイン学科の1研究室合同で、エンジンも燃料も必要ないカーボンニュートラルな4輪アシストサイクルを開発しています。山梨県北杜市の依頼を受け、株式会社オーテックジャパン デザイン部をアドバイザーに迎え、免許不要で公道を走行できる、安全で快適な「楽しい移動手段」の実現を目指しています。講義では、どのようなニーズに応えるべく設計・開発したのか、要件整理から設計、構造評価、試作、検証といったプロセスを交えて、試作機の現状と残された課題をご紹介します。
<メッセージ>
同様のニーズに対する他の解決方法や、開発中の4輪アシストサイクルが役立つ別の場面を考えてみましょう。
以上の内容は、変更される可能性もございます。
あらかじめご承知おきくださいませ。
※生徒専用の受講申込URLは、お申し込み時にメールでお届けしております。
その様な活動の中で、ありがたいことに先生からご質問やご要望をいただくことも多くなりました。